[下関市]妙青寺 川棚温泉の一番奥に佇む妙青寺は、応永23年(1416)大内持盛によって創建されました。境内には川棚温泉に庵を結ぼうとした山頭火の句碑「涌いてあふれる中にねている」があります。また、行基作と伝えられる本尊観世音菩薩の他、本堂の裏には雪舟の作と伝えられる築庭があり、春には、桜、梅、つつじが咲き誇ります。
[益田市]衣毘須神社 小浜海岸の岩礁「宮ヶ島」に鎮座する、事代主之命(ことしろぬしのみこと)、えびす様とも呼ばれる神様を主祭神とする神社です。漁業の神様として、えびす様の総本宮である美保神社から分霊されています。小野村誌によると、「1709(宝永6年)に海龍山に小さな祠を建てた」という記述があるようです。現在の地には、1867(慶応3)年に遷宮されました。干潮で風の穏やかな日などに、砂浜を通って参拝することができることから、『山陰のモンサンミッシェル』と呼ばれています。晴れて穏やかな日には、海が透明度の高いブルー。この小浜海岸は、皇居の壁画東山魁夷「朝明けの潮」の波のヒントにもなったといわれており、荒波の風景も別の魅力ある風景となっています。
[萩市]松陰神社 明治40年(1907)に創建された、吉田松陰を祭神とする神社。明治23年(1890)8月、松下村塾出身者などにより松下村塾の改修が行われ、松陰の実家である杉家により私祠として村塾の西側に土蔵造りの小祠が建立されました。その後、門人の伊藤博文、野村靖などが中心となり、神社を公のものとして創設しようという運動が起こり、明治40年(1907)に県社の社格をもって創建が許可されました。現在の社殿は昭和30年(1955)に完成したもの。御神体として松陰が終生愛用した赤間硯と父叔兄宛に書いた文書が遺言によって納められています。旧社殿は「松門神社」として、松陰の門人であった人々の霊を祀っています。学問の神として信仰が厚く、境内には松陰ゆかりの史跡などが点在。近代日本の原動力となった数多くの逸材を輩出した松下村塾と、隣接して吉田松陰幽囚ノ旧宅があります。
[長門市]元乃隅神社 元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)は、昭和30年に、地域の網元であった岡村斉(おかむらひとし)さんの枕元に現れた白狐のお告げにより建立されました。昭和62年から10年間かけて奉納された123基の鳥居が100m以上にわたって並ぶ景色はまさに圧巻!。山口県屈指の絶景スポットとして人気があります。神社のご利益としては商売繁盛や大漁・海上安全をはじめ、良縁、子宝、開運厄除、福徳円満、交通安全、学業成就など様々な願いごとができます。敷地内にある高さ約6mの大鳥居の上部に賽銭箱が設置されており、見事に賽銭を投げ入れて、願い事を叶えてください。